[ 弔問する呂健二中央団長(中央)と高漢碩所長（右） ]

　【ソウル】民団中央本部の呂健二団長と本国事務所の高漢碩所長は31日の午後、ソウル市庁広場に設けられた梨泰院事故犠牲者の合同焼香所を弔問した。２人は献花を行った後、黙とうをささげて犠牲者の冥福を祈った。

　呂団長は「あまりにも突然若い人たちが命を奪われたことに対し心が痛い。若い人というのは世界の宝なのに起きてはならない悲劇と惨事に見舞われて慰めの言葉も思いつかない」と述べた。

　韓国は１１月５日までを「国家哀悼期間」に指定している。