掲載日 : [18-07-23] 照会数 : 12237
「西日本豪雨」岡山・広島本部に義捐金を伝達
[ 被災した団員宅を視察する呂健二中央団長(右)広島市東区江坂 ]
[ 被災した団員宅は石垣が崩落し、1階部分が全壊、2階部分だけが無残な姿で残っていた(広島市東区江坂) ]
[ 李英俊広島本部団長(右)に義捐金を伝達する呂健二中央本部団長(左) ]
[ 金成植岡山本部団長(右)に義捐金を伝達する呂健二中央本部団長(左) ]
西日本豪雨災害民団対策本部(本部長・呂健二中央本部団長)は23日、
被災した同胞が多かった岡山、広島の両県本部に対して義捐金を伝達した。
今回の豪雨災害で岡山の倉敷市真備町や広島の安佐・安芸区、呉市などで多数の同胞家庭や店舗が浸水、水没、家屋への土砂流入などの被害を受けた。
また愛媛県でも本部会館に被害が出るなど被害が広範囲に及んだ。
被害調査は現在も継続しており、同胞の被災は増加するとみられている。
このような状況を受けて対策本部では、目標5000万円の義捐金募金を開始することを20日の中央執行委員会に提案、承認された。
両県本部を訪問した呂本部長は、両本部が実施した被災同胞家庭への復旧支援活動を労うとともに李英俊広島県本部団長、金成植岡山県本部団長に対して、対策本部と兪在根中央本部常任顧問から託された義捐金をそれぞれ伝達した。
李団長、金団長とも「全国の皆さんから心配していただいた上に、このような義捐金を寄せていただいて本当に心強い。同胞のために有効に使わせていただく」と謝意を述べた。
愛媛県本部には後日伝達される。