掲載日 : [22-11-04] 照会数 : 3991
韓国、カタールW杯「街頭応援」なし…梨泰院事故受け
[ 資料:2010W杯・対ウルグアイ戦、ソウル市庁前広場 ]
大韓サッカー協会(以下、KFA)は4日、W杯期間中にソウルの光化門付近で行う予定だった街頭応援(パブリックビューイング)を開催しないと発表した。
KFAは「2018ロシアW杯のように今回もソウル市と光化門広場での街頭応援を事前に準備していたが、論議の末、今回の大会は街頭応援開催を中止すると判断した」と明らかにした。
続いて「梨泰院事故があって1カ月も経っていない時期に同じ管内で街頭応援をするのは国民感情に合わないと判断した」とし「遺族、そして心の傷が残る多くの方々に慰労になることを望む意味で最終決定を出した」と伝えた。
2002韓日W杯から4年ごと行われてきた街頭応援は当初、スポンサーや民間企業が主導していたが、2018W杯ロシア大会からはサッカー協会とソウル市が共同で主催した。