掲載日 : [22-11-14] 照会数 : 4839
尹大統領と岸田首相が会談 「懸案の早期解決へ協議継続」
[ 尹大統領(右)と岸田首相、13日、プノンペン(写真:大統領室HP) ]
尹錫悦大統領は13日、外遊先のカンボジア・プノンペンで日本の岸田首相と会談を行い、両国関係の正常化などについて議論した。
会談で両首脳は北朝鮮の相次ぐミサイル発射について、韓半島はもちろん北東アジアや国際社会の平和と安全を脅かす深刻かつ重大な挑発行為という認識で一致。国連安全保障理事会での対応や韓米日3カ国の安全保障協力の強化で一致した。
大統領室は「両首脳は両国の懸案と関連し、外交当局の間で活発な意思疎通が行われていることを評価し、早期解決のため引き続き協議していくことにした」と明らかにした。「懸案」とはいわゆる韓国人徴用被害者問題を意味するとみられる。
大統領室によると、両首脳は人的交流が回復していることを歓迎し、さらなる交流拡大に期待を表明した。