掲載日 : [19-10-11] 照会数 : 13614
第44回望郷祭に500人参列…墓前で遺志継承を誓う
[ 韓国・天安市の「国立望郷の丘」 ]
[ 望郷祭には約500人が参列した ]
[ 呂健二団長の追慕辞を代読する高漢碩本国事務所長 ]
【天安】第44回望郷祭が2日、韓国・天安市の「国立望郷の丘」で開催された。民団本国事務所高漢碩所長のをはじめ団員ら約500人が参列し、墓地に眠る在日同胞犠牲者らに哀悼の意を表した。
「望郷の丘」は民団の要請に応え、今から42年前の1976年9月に国家施設として建立された公園墓地。望郷の念を抱きながらも、その人生を異国の日本で終えざるを得なかった在日同胞1世や、祖国を守るために韓国戦争に自ら参戦した在日学徒義勇軍の志士らが葬られている。
高漢碩所長は呂健二団長の追慕辞を代読し「先人の遺志を継承する」ことを誓った。