「ASEAN Beauty,Make up Our Dreams」をスローガンに行われたこの行事には、Kビューティーを通じた韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の文化連帯に向け、金正淑大統領夫人とASEAN各国の首脳夫人が参加。行事の趣旨を踏まえ、ASEAN各国からの留学生や多文化家庭(国際結婚家庭など)の子どもたちも招待された。
会場には韓国政府認証の中小企業ブランド「ブランドK」、ASEAN諸国に製品を輸出する企業の製品や化粧品大手アモーレパシフィックのブランド製品などを展示するブースが設置された。
また、韓国ケーブルチャンネルの美容情報番組「Get it Beauty」の公開放送やヘア・メークアップショー、仮想現実(VR)体験などのイベントも行われた。
会場を訪れた首脳夫人らは、韓国とASEANとの同時成長に向けた協力事例の展示に高い関心を示した。
韓国中小ベンチャー企業部の朴映宣長官は「ASEAN10カ国は総人口6億4000万人のうち20~30代が多い若い市場だ」とし、「Kビューティーだけの差別化されたグローバル同時成長モデルを提示し、韓国とASEANの共同繁栄に寄与していく」と強調した。
【聯合ニュース】