掲載日 : [19-09-20] 照会数 : 9889
韓国映画会9年で100回 民団大阪旭都島支部
[ 上映会場の旭都島支部で ]
【大阪】民団旭都島支部(金仕萬支団長)が同支部で毎月開催している韓国映画上映会が12日、記念すべき100回目を迎えた。映画会は2010年から始まり、地域住民との交流の場ともなっている。
民団大阪本部の鄭炳采副団長によれば「映画会は大阪の各支部でも不定期に実施しているが、9年も続けているのはあまりない」という。「これからも150回をめざして継続していくことを期待している」と激励した。
上映作品は尹秀玉事務部長が毎回、「少しでも団員が喜びそうなもの」を選んでいる。この日は60年代初頭から70年代末までの激動の韓国で懸命に生きた庶民の姿をとらえた秀作「大統領の理髪師」(04年)。金支団長は「支部の韓国語教室の生徒たちも見にきてくれてうれしい限り。今日も楽しんで」とあいさつした。