掲載日 : [20-06-05] 照会数 : 9770
平常授業へ向けスタートアップ登校 白頭学院建国幼・小学校
[ スクールバスに乗って登園した園児たち ]
[ 新しい生活のマナーを呼びかける建国小学校校内の掲示 ]
新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校が続いていた民族学校で1日からスタートアップ登校が始まった。
白頭学院建国学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)はこの日が園児と小学校1、2年生の分散登園・登校日。スクールバスが午前8時過ぎに学校に到着すると、出迎えた先生が「アンニョン」と明るく声をかけていた。
2年担当の李典子教諭は「学校がスタートし、生徒たちが笑顔で登校できるよう学校全体で守っていかなければという思いでいっぱい」と話した。
手洗い場には韓国語のアニメアプリを設置。歌が終わるまでしっかり手を洗うよう指導を徹底している。教室の入り口には新たに児童・生徒の手ぬぐいをかけるフックを設置し、すぐに手を拭けるようにした。
李校長は「登校が始まり、生徒たちの顔を見ることができてよかった。これからも油断はできないが、学校としてできる限りのことをしながらしっかりと対応していきたい」と表情を引き締めていた。
15日からは平常授業に戻る。