[ 就任あいさつする金洋莉新会長 ]

学生会第４５回定期大会

　学生会中央本部の新会長に金洋莉さん（青山学院大学）が就任した。第４５回定期中央大会は３月２４日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた。民団中央からは鄭夢周副団長が激励に駆けつけた。

　活動報告によれば、２０２２年度は閔秀智会長を先頭に夏に「ライジング・スター・セミナー」、冬は「コリアン・スチューデント・ジャンボリー・イン・ウインター」という２つの全国行事を行った。「ライジング・スター・セミナー」は次世代育成に力を入れる民団中央本部と一体となって企画した。このほか、地方本部を置く愛知、大阪との連携構築にも力を入れてきた。 閔会長は「コロナ禍以前の活気を取り戻した」と総括した。

　２３年度は韓半島に関する学びの機会を提供し、全国の在日同胞学生をつないでいく。新たに幹部研修会も盛り込んだ。

　そのほかの役員は次の通り（敬称略）。
　副会長：金佳恋（横浜国立大）、総務部長：鄭栞奈（東京成徳大）、企画部長：李愛梨花（聖心女子大）、組織部長：許美優（獨協医科大）、宣伝部長：任珉善（高千穂大）、代表監査：李航輝（明治大）

愛知学生会も総会
　【愛知】学生会愛知本部（盧世奈会長）は３月２５日、民団愛知本部会館で開いた第３９回定期総会で盧会長（南山大）を再選した。

　盧会長は「ＳＮＳやチラシ送付など広報に力を入れ中央、大阪に負けないぐらいの参加者を集めたい」と抱負を述べた。