
日本プロ野球の阪神や米大リーグで クローザーとして活躍した韓国・サムスンの呉昇桓投手(43)が7日、仁川市で記者会見を開き、今季限りで引退すると発表した。
呉昇桓は韓国を代表する抑え投手として活躍し、2014年から阪神で2年間80セーブ、米大リーグで4年間42セーブを挙げ、韓米日で通算549セーブをマークした。
冷静なポーカーフェイスで韓国で「石仏」の異名があり、回転数の多い速球は「石直球」と呼ばれた。サムスンでの背番号「21」は永久欠番となる。今後はチームに同行し「引退ツアー」を行い、「引退試合」も計画されている。