掲載日 : [22-08-31] 照会数 : 8387
韓国がノービザ措置延長…入国前の陰性証明も免除
韓国の文化体育観光部は、法務部、外交部、疾病管理庁などが出席した会議で、日本、台湾、マカオを対象に8月末までノービザ入国制度が10月末まで延長されたと明らかにした。
また、入国者の新型コロナ陰性証明書の提出義務を9月3日から廃止することも発表した。
韓国は「ソウルフェスタ2022」イベントを契機に8月4日からノービザ措置を導入した結果、日本と台湾からの8月(8月1~21日)平均訪韓客は7月比、97%増加し、同措置の効果が現れた。
9月と10月にも秋の多様なイベントが予定されており、ソウル市と釜山市の観光業界が日本、台湾、マカオ対象のノービザ措置の延長を要望してきた。
これに応えた形で政府は国際イベントなど、訪韓客誘致を通じた観光産業回復支援のため、延長を決定した。