大韓航空の成田－釜山便が３日から運航を再開した。同社の釜山便に関しては、コロナ前の２０１９年夏期には毎日２便運航していたが、２０２０年３月８日から運休していた。

　この日はあいにくの雨となったが、ＫＥ７１５便（釜山－成田）にはビジネスクラス５人、エコノミークラス１２１人が搭乗、ＫＥ７１６便（成田－釜山）にはビジネスクラス６人、エコノミークラス82人が搭乗した。同路線はいずれも、日本航空と共同運航だ。

　同路線は新型機のＢ７３７－８（ビジネスクラス８席、エコノミークラス１３８席）で運航する。

　釜山は近年新しい観光スポットが増え、日本の若い人にも人気だ。今年の秋以降に大型イベントが予定されており、高い需要が予測される。

　成田⇔釜山の運航スケジュールは以下の通り。
▼ＫＥ７１５（釜山９時20分発、成田11時35分着＝水・金・日）
▼ＫＥ７１６（成田12時45分発、釜山14時55分着＝水・金・日）。