[ 決勝ゴールを決め、抱き合って喜び合う在日同胞イレブン ]

[ 試合終了間際、在日同胞が劇的な決勝ゴールを押し込む ]

[ 卓球女子の李仙(左)が銀メダル獲得 ]

[ 卓球男子の李潤洙(右)は銅メダルを獲得 ]

[ 準優勝した在日同胞剣道チーム ]

　第103回韓国国体蔚山大会に出場している在日同胞選手団（孫栄泰選手団長）は大会5日目(11日)、サッカーの準決勝、卓球の決勝トーナメントなどが行われた。

卓球は女子の李仙が銀メダル、男子の李潤洙が銅メダルを獲得した。また、前日の10日夜に行われた8か国の海外同胞チームで競われた剣道団体戦で銀メダルを獲得した。

　これで在日同胞は金6、銀6、銅5個の17個のメダルを獲得した。

　また、サッカーの準決勝は在豪州同胞と対戦、0-０のまま、PK戦に突入かと思われたアディショナルタイムに在日同胞がゴール前の混戦からこぼれ球を押し込み劇的な決勝ゴールを決め、決勝戦に駒を進めた。

在日同胞選手のメダル(大会4日目=10月11日=現在)
◆金メダル
許湖音　柔道高校女子52㎏級
朴祥子　ボウリング女子個人戦
李烔珠　スカッシュ女子
金秀範　テコンドー男子+80㎏級
山本陸人　テコンドー男子-58㎏級
崔菜月・咸銀栄　テニス女子ダブルス

◆銀メダル
金賢淑　ボウリング女子個人戦
尹準煕　テニス男子シングルス
韓成民・尹準煕　テニス男子ダブルス
李済暉　テコンドー男子-68㎏級
李仙　卓球女子個人戦
剣道団体戦
　
◆銅メダル
小川裕暉　柔道一般男子90㎏級
小川晟矢　柔道大学男子81㎏級
咸銀栄　テニス女子シングルス
李瑞月　テコンドー女子-57㎏級
李潤洙　卓球男子個人戦