掲載日 : [22-10-24] 照会数 : 5064
大統領室の新ロゴ発表…鳳凰と無窮花をデザイン
[ 大統領室の新しいCI(左がメインの色合い、右は補助用の色合い) ]
韓国大統領室は23日、既存の青瓦台(大統領府)のロゴに代わる新しいCI(象徴体系)を公開した。尹錫悦大統領が5月10日の就任と同時に龍山大統領室で執務に入って5ヶ月ぶりだ。
新しいロゴは龍山にある大統領室庁舎の建物を背景に、大統領を象徴する鳳凰と国花の無窮花(ムクゲ)をデザインした。
大統領室はブリーフィングで「大統領室の新しいCIは大韓民国の自由・平和・繁栄を象徴している。庁舎を鳳凰が囲い、安定と調和を通じた韓国の自由と平和を祈る意味を込めている」と説明した。
続けて「執務室を形象化して龍山時代の開幕と力強い跳躍を表そうとした」として「龍山大統領室建物の中央に『永遠に咲く花』無窮花を配置、し国民に仕える大統領室の心と韓国の永遠な繁栄に対する願いを込めた」と説明した。
フォントは大韓民国政府組織に共同で使われる「大韓民国政府象徴体」を利用している。ハングル創製機フォント(訓民正音解例本)を現代書体(Dotum体)で図案したもので、政府機関の象徴物との統一感を維持した。
新しいCIは大きさ、色など諸般の使用規定を決定する最終マニュアル作業を経て、来月から本格的に使われる。大統領室ホームページをはじめ、内・外部広報物と記念品などに活用される予定だ。