掲載日 : [22-07-22] 照会数 : 7949
民団大阪本部が府庁舎に吉村知事を表敬
[ 吉村知事(左)とあいさつを交わす民団代表団 ]
【大阪】民団大阪本部(李元徹団長)は12日、大阪市中央区大手前の大阪府庁に吉村洋文知事を表敬訪問した。民団側は李団長はじめ鄭弘議長、許槿一監察委員長ほか婦人会大阪本部の朴米子会長ら7人、府庁側は吉村知事、三ツ石浩幸人権局長、江島芳孝府民文化部長ら6人が参加した。
李団長は「民団は団員の生活を守り、韓日親善に尽力するなど、ボランティア精神で活動している。韓国と日本、お互いが共存共栄していくことが大事」と強調。さらに、参議院選挙遊説先の京都での知事発言を取り上げ、「若い世代の将来や先のことを考えていることは民団の次世代育成と同じであり、感動した」と述べた。2025年大阪万博には民団としても協力していくと約束。地方参政権獲得についても実現へ協力してもらいたいと呼びかけた。
吉村知事は「次世代を明るくしていかなければ、という思いが強く、先のことを考えての活動は大事」と話した。
民団側はコロナ禍の中、知事に配慮してこれまで表敬訪問を延期していた。李団長が就任から1年3カ月経ったのを機会にあらためて打診し、実現した。
(2022.07.20 民団新聞)