8月の1ヶ月間、日本と台湾、マカオからの観光客に対するノービザ入国が許可される。

　ソウル市は3日、「第100回海外流入状況評価会議」で上記３か国のノービザ入国が認められたと発表した。

　同市は６月からノービザ入国の再開について関係官庁と協議を続けてきた。このところ外国人観光客の訪韓需要が増加しているが、日本ではビザの発給を受けるまでに３～４週間かかるなど、ビザ問題が観光客誘致の障害になっていた。観光業界も政府にノービザ入国の拡大を要請してきた。

　一時的な措置ではあるが、ノービザ入国の実施によりソウルを訪れる外国人観光客が増加すると期待される。