掲載日 : [22-08-19] 照会数 : 11401
京都国際・李理事長が支援御礼で民団来訪
[ 京都国際高校野球部の帽子をかぶり、サポータータオルなどの記念グッズを手に秋季大会の健闘を誓う呂健二団長(左)と李隆男・京都国際学園理事長 ]
2年連続で夏の甲子園に出場した京都国際高校の李隆男理事長が19日、東京都港区南麻布の韓国中央会館に呂健二民団中央団長を訪れ、甲子園で寄せられた全国同胞と団員らの応援と支援に感謝のあいさつをした。
李理事長は「今年も多くの団員や在日同胞から応援のメッセージを始め募金が寄せられ、大きな力になった。残念ながら初戦敗退となったが、熱い声援を送っていただいた皆さんに感謝したい」と謝辞を述べ、同校野球部の選手と同じ帽子とサポータータオルなどの記念グッズを呂団長に贈った。
呂団長は「楽しみに初戦を観戦していました。あのような敗戦となりましたが、選手たちの闘志あふれるプレーを見させてもらった。来年のセンバツ大会もぜひ」と激励した。
李理事長は「秋季府大会がすぐ始まるが、すでに新チームで練習に励んでおり、後援会をはじめ、同胞など多くの皆さんから連続出場への応援の声が寄せられている。選手たちが力を発揮できるよう支えていく」と述べた。
また、「今年増設した新校舎も整い、来年度の入学希望者も増加傾向にあり、新しい教育環境と進路指導の強化を図っていきたい」と今後の教育計画を語った。。