掲載日 : [18-09-10] 照会数 : 18455
同胞とのネットワーク強化へ…後半期全国団長会議
[ あいさつをする呂健二団長 ]
[ 全北国体の在日同胞選手団長を務める千憲司氏(中央) ]
[ 感謝状を手にする金昭夫氏 ]
民団中央本部は7日、韓国中央会館(東京都港区南麻布)で2018年度後半期全国地方団長・中央傘下団体長会議を開き、次世代育成行事、在日同胞の生活向上など、今年度前半期の活動を報告するとともに、①同胞ネットワークづくり戸別訪問活動②ヘイトスピーチ根絶③地方参政権獲得④韓日パートナーシップ宣言20周年記念行事など、後半期の主要活動について論議し、周知徹底を図った。
呂健二団長は、大阪北部地震、西日本豪雨、台風、北海道地震など、今年に入って相次ぐ自然災害についてふれ、「このようなときこそ、迅速な団員の安否確認と救援活動をしていくのが民団の役割だ」とし、そのためにも戸別訪問活動を徹底し、同胞とのネットワークを強めよう」と呼びかけた。
李洙勲駐日大使も「今後も民団は韓日の懸け橋として全国の同胞を引っ張っていってほしい」と要望した。呉公太常任顧問は「多様化する同胞社会の未来像を民団がしっかり講究してほしい」と呼びかけた。
続いて10月12日から益山市など、全羅北道一円で開かれる第99回全国体育大会の在日同胞選手団長を務める千憲司氏(前在日大韓テニス協会会長、前全羅北道道民会長)に呂団長から委嘱状が手渡された。
また、2010年以来、4回連続でオリニジャンボリーの引率団長を務めた金昭夫氏(民団生活相談センター所長)に感謝状が贈られた。