掲載日 : [22-06-24] 照会数 : 6347
同胞高齢者に憩いの場…「サランバンみやぎ」開設
[ 開所式であいさつする民団宮城の李純午団長 ]
[ チャンギ(韓国将棋) ]
[ 花札 ]
[ マージャン ]
[ 韓国映画上映会 ]
民団宮城本部
【宮城】75歳以上の高齢団員に憩いの場を提供する「サランバンみやぎ」が16日、仙台市の宮城韓国会館6階に開所した。コロナ禍で不自由な思いをしてきたお年寄りたちに感謝の気持ちを込めてなにか親孝行できないかと、民団宮城本部(李純午団長)が企画した。
この日、「韓国会館でなにか楽しいことがあるよ」。うわさを聞き付けたハラボジ・ハルモニ20人が、おしゃれな装いで会場入り。3人ユニットの歌謡チャンゴ隊が「ネナイガオッテソ」を歌い踊って歓迎した。
李団長は「『サランバンみやぎ』が団員の拠り所となり、楽しい時間を一緒に会館で過ごして下さることを心より願っております」とあいさつした。
民団宮城本部の高齢者サークル「韓寿会」の裴操心会長は「その日はおかげ様でぐっすり眠ることができました。楽しい時間を韓国会館で過ごせることに本当に感謝しております。是非次回も他の方お誘いしますね」と話していた。
各クラスの構成
▼健康クラス=「リラックス椅子ヨガ」「卓球」「チャンゴ」
▼自由クラス=「将棋」「囲碁」「麻雀」「花札」「トランプ」
▼教養クラス=「スマホ基本操作」「プチ会話」
▼シアタ‐クラス=「団長室を開放‥韓国映画上映会」
毎木曜日11~16時。開催3日前までに電話で申し込む。