[ 昨年開催された「KSJW」の様子 ]

「一生の仲間を探そう」

　【長野】在日韓国学生会（閔秀智会長）は２８日から３月３日まで、長野・野麦の里で在日同胞学生の冬の連帯イベント「ＫＳＪＷ」（冬季コリアン・スチューデント・ジャンボリー、民団中央本部主催）を開催する。

　閔会長は「一生の仲間を探しに行こう」をサブタイトルに、４日間という短い時間ではあるが在日韓国人としてのアイデンティティ、同じ在日としての仲間との絆を育むきっかけとなるイベントにしたいとし、ＫＳＪＷ通して「たくさん友達をつくりたい」抱負を明かした。

　新型コロナ長期化の影響でここ何年間はイベントが中止になったり、規模縮小の開催になっていたが、今年は例年通り３泊４日間の予定。

　全国から７０人以上の応募でこれまで以上のパワーアップを図るという。期間中「歴史文化勉強会」や、「ハングルともっと親しくなろう」というメイン企画のほかレクリェーションや冬のスポーツなど、各地から集まった同胞との絆を深める企画が満載だという。