永住外国人の在留資格を取り消すことができる 「入管法改定案」 が5月21日、 衆議院を通過し、現在、 参議院で審議されている。 民団は6日、 同法案が永住者の生活を根底から脅かすものだとして「永住資格取消条項の削除を求める緊急集会」を参議院議員会館前で開いた。 民団関東地方協議会をほじめ、大阪、愛知本部の団長ら約500人の在日韓国人が法案の是正を強く求めた。中央本部の金利中 団長は 「私たちは日本に住み、法律を守り、地域社会の発展にも直献している。長年培った在日の歴史を崩しかねない永生権取消条項は何としても削除させなくてはならない」と訴えた。
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