韓国外交部は「韓国国際交流財団法施行令改正」により7日1日から、パスポート発給の際、手数料とともに納付していた「国際交流寄与金」の負担を軽減すると発表した。
施行令改正により、5年用、10年用のパスポートは、手数料が390円安くなり、10年用ICチップ搭載58ページのパスポートは6500円、26ページパスポートが6110円に改正される。
このほか、1回限りの使い切りパスポートや臨時(緊急)パスポート、旅行証明書などからは「国際交流寄与金」は免除となる。
今回のパスポート取得費用値下げは、今年3月に大統領主宰で開催された第23回非常経済民生会議で議論された「負担金整備および管理体系強化方案」の後続措置の一つとして国民の暮らしと密接な負担金を減らし、経済的負担を緩和するためのもの。
パスポート習得手数料に含まれている「国際交流寄与金(韓国国際交流財団法第16条及び同法施行令第5条)」は、韓国国際交流財団が展開する様々な国際交流、公共外交事業及び運営のための主要財源として使われている。