掲載日 : [19-11-22] 照会数 : 10598
東京オリンピック成功祈願「新大久保多文化ハンマダン」

[ 会場の一角で2020羽の折り鶴を準備するボランティア ]

[ 主催者を代表して新宿区長代理に2020羽の折り鶴を贈る呉永錫会長 ]
第3回新宿日韓友好チャリティーハンマダン「新大久保多文化ハンマダンまつり」(社団法人新宿韓国商人連合会主催、嚴洙鎔実行委員長)が16日、東京・新宿の西大久保公園で開かれた。
園内中央には体験コーナー。「キムチづくり」は午前・午後とも各40人の定員が埋まった。婦人会東京本部の李正子会長と民団新宿支部の曺明副団長も招待された。トゥホノリ(投壺遊び)は親子連れ、韓服試着や伝統お餅づくりは若い女性の姿が目立った。
特設舞台では鄭愛鎭韓国舞踊学院の院生たちやテコンド道場輝蹴会(愛知県岡崎市、申東準館長)の練習生たちがパフォーマンスを披露した。飲食ブースでは韓国、日本、ベトナム、ネパールの事業者が自慢のグルメを販売した。
最後に来年開催の東京オリンピックの成功を祈願してお茶ノ水おりがみ会館の関係者と東京韓学の生徒らボランティアがこの日折った5色2020羽の折り鶴が韓国、日本、ネパール、ベトナム、中国の5か国住民代表の見守るなか、新宿韓国商人連合会の呉永錫会長から吉住健一新宿区長(代理=地域振興部長)に手渡された。この後、全員でカンガンスルレを歌い踊った。