掲載日 : [21-10-12] 照会数 : 8045
京都国際の中川選手が阪神7位指名…プロ野球ドラフト会議
[ ドラフト会議を見守った部員たちは指名された瞬間、大歓声がわき起こった ]
プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が11日、東京都内のホテルで開かれ、夏の甲子園でベスト4に進んだ京都国際高校(李隆男理事長、朴慶洙校長)の中川勇斗捕手が阪神から7位で指名を受けた。
中川は愛知県小牧市出身。小学校時代からキャッチャーを務め、強肩強打を持ち味とする。身長170センチ、体重70キロと体は大きくないが、今年の全国高校野球選手権京都大会決勝で本塁打を放つと、夏の甲子園でも2本塁打を放ち、4強入りに貢献した。
この日、校内エントランスでドラフト会議を部員たちと見守りながら、名前が読み上げられた瞬間、部員全員の歓声が沸き起こった。
小ホールで行われた記者会見では、家族や指導者への感謝の気持ちが述べられていました。同級生からも激励の言葉が飛び交い、プロ野球の道へ一歩前へ進めた。