13-0 春季京都府大会
春季京都府高校野球大会の決勝が16日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で行われた。今春の選抜大会に出場した京都国際が13-0で京都成章に大勝し、新型コロナウイルスの影響で中止された昨年大会を挟み、2019年に続く2度目の優勝を飾った。京都国際高校は22日に皇子山球場で開幕する近畿大会に出場する。
京都国際は3回から6回まで毎回得点を奪って、京都成章に流れを渡さなかった。
3回、平野の2点適時2塁打で先制。2点リードで迎えた4回裏、1死2塁の得点機に、中川勇斗が右越え2点本塁打、5回に武田が左越え2点本塁打を放って突き放した。
前日の準決勝に続いて先発した森下が6回無失点で流れを作った。
近畿大会に挑む中川君は「今回の優勝だけでは満足していない。秋はベスト4までしか進めなかった近畿大会で、優勝を目指す」と意気込みを見せていた。