掲載日 : [21-07-12] 照会数 : 9199
サッカーACL、韓国全4チームが決勝T進出
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は日本時間7月11日、グループステージの全日程を終え、すでに決まっていた西地区の8チームに加えて、韓国が入る東地区の8チームも決定。決勝トーナメントに進む16チームが出揃った。
韓国のKリーグからは昨年の覇者、蔚山現代をはじめ、全北現代、浦項、大邱FCの4チームすべてが決勝トーナメントに駒を進めた。Kリーグチームすべてが16強入りしたのは2015年以来、6年ぶりだ。日本は3チーム、タイが1チームで、中国勢は全滅した
決勝トーナメントは9月に開催される。
ラウンド16は2連覇を狙う蔚山現代が川崎F、浦項はC大阪、大邱FCは名古屋、全北現代はBGパトゥム・ユナイテッドFC(タイリーグ)との対戦が決まり、3チームがJリーグチームとの「韓日対戦」となった。
決勝トーナメントは1回戦から決勝戦まで、すべて一発勝負で行われる。準決勝までは東西の両地区に分かれて、決勝戦は東西の準決勝を勝ち上がったチーム同士が対戦する。
6戦全勝でACL15連勝で16強入りした蔚山現代の洪明甫監督は「全勝できてうれしい。厳しいスケジュールと初めて経験する環境が厳しかったが、選手たちがうまく対応した。感謝の言葉を伝えたい」とし、「出場したKリーグ全チームが16強入りし。たことは、実力と優秀さを示したと思う。Kリーグは優勝経験も豊富だし、それが韓国サッカーの発展につながる」と述べた。