掲載日 : [20-08-11] 照会数 : 9529
新会長に趙成允氏…在日韓商が総会

[ 趙成允新会長(右)と朴義淳前会長 ]
一般社団法人在日韓国商工会議所(朴義淳会長)の第58期定期総会が7月29日、民団大阪府本部会館で開かれた。定数169人中128人(委任状含む)が出席して成立した。
任期満了を迎える朴会長は「この2年間、力足らずではありましたが、顧問、執行部、理事皆様のおかげで、何とか全うできた。この4年間、統合韓商と呼ばれることもありましが今では、統合を無くした在日韓商にできたと思う。各種会議で在日韓商の未来への活発な意見交換が行われてきた。来期からも色々な意見を出し合ってほしい」と2年間を振り返り、新体制への期待を寄せた。
民団中央本部の呂健二団長、駐大阪大韓民国総領事館の呉泰奎総領事、民団大阪本部の呉龍浩団長らが来賓として出席し、激励辞や祝辞を述べた。
総会では19年度事業報告と収支決算を承認後、20年度事業計画案と予算案を審議し承認された。
任期満了に伴う役員改選では、崔鐘太選挙管理委員長より趙成允副会長(前神奈川韓商会長)が単独立候補であったことが報告。立候補者への質疑応答などが行われた後、理事会での信任投票と総会での会長選任承諾を得て、第12代会長に就任した。
総会は4月に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、再三にわたって延期していた。