同市が2日に公開した市内での接種状況によると、開始からの4日間に第1段階の接種対象者のうち2929人が1回目の接種を受けた。現在、国内で使用されているワクチンはいずれも2回の接種が必要だ。
内訳は療養型病院の入院者・従事者1638人(接種率9.7%)、療養施設の入所者・従事者517人(同6.7%)、新型コロナ患者受け入れ病院の従事者ら772人(同5.7%)など。
ワクチン接種による副反応疑いの報告は15件あり、いずれも予防接種後に起きる可能性のある頭痛、発熱、吐き気、嘔吐など軽微なものだった。
同市はインフルエンザの流行が始まる前の10月末までに、3段階に分けて計約606万人に対する接種を終える計画だ。これは18歳以上のソウル市民の7割以上に相当する。
【聯合ニュース】
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