ソウル、釜山の2大都市の市長選は、いずれも前職によるセクハラ事件で空席になったため実施される。来年3月の大統領選の前哨戦と位置づけられており、事実上の一騎打ちとなった与党「共に民主党」と最大野党「国民の力」の候補が激しい選挙戦を繰り広げている。
両党とも期日前投票が勝敗の行方を大きく左右するとみて、投票を呼び掛けてきた。共に民主党は組織力を生かし、中核支持層の40代を中心に30代、50代の投票率を上げる戦略を取っている。国民の力は文在寅(ムン・ジェイン)政権への審判を掲げ、20~30代を投票所に呼び込もうと懸命の呼びかけを行っている。
【聯合ニュース】
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