掲載日 : [21-04-09] 照会数 : 10144
新3機関長を選出…民団中央大会続会
[ 左から呂健二団長、朴安淳議長、金春植監察委員長 ]
2度にわたって休会していた民団の第55回定期中央大会が6日、韓国中央会館8階大ホールで続会され、この席で選挙管理委員会(辛容祥委員長)は改めて、団長に立候補していた任泰洙副団長の立候補登録を取り消し、呂健二前団長の無投票当選を宣言した。
新型コロナウイルス感染拡大の関係で、会場は中央3機関役員、選挙管理委員、3機関長立候補者、運営要員(中央常任委員および職員)だけに入場を制限して開催した。中央委員・代議員と選挙人には限定公開の形でユーチューブを通してライブ配信した。
この日の議事進行は議長に立候補していた朴安淳議長が行った。朴氏は開議に先立ち、前回の休会時に2人の副議長が辞任したことを報告し、「立候補していても単一候補の場合、議事進行が可能」という4月1日の3機関統一見解により、議長を務めると説明した。
開議に移り、役員改選では前回(3月12日)、任泰洙候補の立候補登録取り消しなどの選挙管理委員会報告が改めて事務局から簡略に説明された。
この報告を受け、議長が改めて「立候補取り消し」を確認し、3機関長ともに単一候補者となったことで、団長に呂健二候補、議長に朴安淳候補、監察委員長に金春植候補が選出されたことを宣言した。
大会委任事項である副団長、副議長、監察委員の副任員選出と事務総長任命、直選中央委員選出、中央執行委員承認、顧問推戴は各機関長に委任した。