掲載日 : [21-04-14] 照会数 : 7941
韓国サッカー女子 中国と引き分けで東京五輪逃す
[ 得点後喜ぶ韓国代表(写真:KFA) ]
[ ベル監督(写真:KFA) ]
東京五輪女子サッカー最終予選プレーオフの韓国対中国の第2戦が13日、中国の蘇州オリンピックスポーツセンターで行われた。
韓国代表は前半31分、カン・チェリムの鮮やかなノンストップシュートで1点を先制、また前半45分にはカン・チェリムの強力なクロスが中国選手にあたり相手のゴールネットを揺らした。
前半を2-0で折り返した韓国代表は後半に入ってからも圧倒的な攻撃力で中国を攻めたが追加得点には至らず、後半24分相手に失点を許した。
総合得点で3-3(第1戦:1-2)となった両チームは延長戦に突入。激しい攻防を繰り返したが、延長前半13分に中国の王選手に同点ゴールを決められ五輪への切符を手にすることができなかった。
試合後に行われた記者会見でベル監督は「結果は非常に残念だが、この経験を通じて私たちもできるということ分かったので前向きに考えている」と述べた。