[ 在日本韓国YMCAで開かれた2・8独立宣言第102周年記念式 ]

[ 青年会中央本部の鄭昇栄会長による万歳三唱 ]

　2・8独立宣言第102周年記念式が8日、在日本韓国YMCA（鄭順葉理事長）で開かれた。今年は新型コロナウイルスの関係で50人程度に制限した招待者によるオフラインとオンライン中継によるハイブリッド形式とした。

　鄭理事長は開会辞で「2・8の精神を継ぎ、平和と共生の場としてグローバルな運動を展開していく」と述べた。

　韓国政府を代表して国家報勲処の李南雨次長はビデオメッセージを通して、「2・8の志士たちの愛国の思いを敬意と感謝の込めるともにその精神を継承していくことこそが私たちの責務」と強調した。

　姜昌一駐日韓国大使（金容吉政務公使が代読）は「韓日両国が共生・共栄する未来志向的発展協力関係に進むべき」と述べた。

　在日韓国留学生連合会の金建学事務局長が2・8独立宣言を朗読した後、民団中央本部の呂健二団長が「在日同胞は韓民族の繁栄と韓日関係再構築のために固い団結をしていこう」と呼びかけた。

　式典は東京韓国学校の厳瑞娟さんの「新アリラン」を独唱後、在日韓国青年会中央本部の鄭昇栄会長による万歳三唱で締めくくった。