掲載日 : [21-03-16] 照会数 : 9859
京都国際いざ甲子園へ!…壮行会、選抜旗受け闘志新た
[ 大拍手で激励された京都国際高校ナイン ]
[ 選抜旗を手にする山口吟太主将 ]
【京都】19日に開幕する第93回センバツ高校野球に出場する京都国際高校野球部の必勝を期して、選抜旗授与式と壮行会が10日、同校体育館で行われた。
この日、新型コロナウイルス感染防止対策を講じるため、部員と教職員、大会関係者に限定し、この模様を在校生と保護者に動画配信した。
まず、ユニホーム姿の野球部員が会場に入場したあと、大拍手に包まれながら、今西拓人毎日新聞社京都支局長から京都国際高校の選抜旗が朴慶洙校長と山口吟太主将に手渡された。
朴校長が「プレッシャーが大きいかもしれないが、みんな同じ条件。一つになって戦う姿勢を見せてほしい」と激励、野球部後援会長の金安一さんも「初出場だからと臆することはない。やってやるぞ、という強い気持ちで戦ってきてほしい」とあいさつした。
選手を代表して山口主将が「コロナ禍で暗い話題が多いですが、野球の試合を通して全国の皆さんに勇気と感動を届けられるような全員野球をします」と決意を披瀝した。
京都国際高校の初戦は大会5日目の23日、第2試合の11時40分(雨天順延)に東北地区代表の柴田高校(宮城県)と対戦する。