掲載日 : [21-04-28] 照会数 : 11733
ビル1棟まるごと韓国グルメ…「梅田韓国ビル」オープン

[ 梅田韓国ビルディング ]
【大阪】新型コロナウイルスの影響で韓国への旅行が制限されている中、ビル一棟まるごと韓国グルメの「梅田韓国ビルディング」が16日、阪急東中通商店街にオープンした。飲食店開業コンサルタントや数々の店舗をプロデュースしている株式会社ミートアート(松浦晃男社長、大阪市北区)が他社と協力して手がけた。
ビルの1階から3階に入る4つの店すべてで本格的な韓国料理を楽しむことができる。食材や機材、調味料に至るまですべて本場韓国から仕入れている。
1階は下町をイメージした焼肉店「韓国焼肉%食堂」。ドラム缶の上で肉を焼くスタイルが売りだ。また、さつまいもスイーツ専門店「コグマラブ」も入店している。テイクアウト専門のため、階段横に設置されたカラフルなベンチに座って楽しめる。
2階「ソウルラブ」は流行に敏感な若者が集う弘大のカフェをイメージした。ネオンやポップなどの内装、壁などはピンクで統一している。チキンをアツアツのチーズにディップする「テバクチキン」。日本初上陸の「ロゼトッポギ」は辛いトッポギ鍋の中身が見えなくなるまで生クリームで覆われている。
3階はおしゃれな大人の街、ソウル・江南にある焼肉店を再現した「サムギョプサル・テバクチキンウルトラソウル梅田店」。豚バラ肉を焼いたサムギョプサルのビュッフェが100分で税込み1800円。
2年半前、同ビルの2階に韓国料理店「ソウルラブ」を開店したのが始まり。1階と3階には別の飲食店が入っていたが、新型コロナウイルスの影響で閉店。仲の良い会社が韓国料理店を開きたいという話からビル1棟全体で韓国料理店を盛り上げていこうと「梅田韓国ビルディング」が完成したという。
株式会社ミートアートの岡本一応副社長は「梅田韓国ビルディング」について「まさに大阪で韓国旅行気分、365度インスタ映え」と話し、「ランドマーク(目印)的な存在になれば」と期待をよせた。
営業時間は12時から20時までの予定。