同機には企業の駐在員と家族、出張者、留学生ら韓国人203人とインド国籍者1人の204人が搭乗した。当初は211人が搭乗する予定だったが新型コロナウイルス感染者の発生などで減少した。
搭乗者は韓国到着後、臨時生活施設で検査を受け、陰性が確認されても7日間、同施設に隔離される。その後の7日間は自宅などで自主隔離する。14日間の隔離中に計3回の検査を受ける。
韓国人がインドからチャーター機で帰国したのは今月に入り2回目。4日に南部チェンナイから172人が帰国した。
韓国政府は先月24日からインドなど変異ウイルスが流行している国・地域からの直航便の運航を停止している。ただ国民の帰国のための航空便は例外的に運航を認めている。搭乗者のうち韓国人の割合が90%以上の便で、搭乗者は韓国人のほか配偶者や子ども、外交や公務目的のビザを持つ人に制限している。
【聯合ニュース】
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