在日本大韓民国学生会中央本部(金洋莉会長)の第46回定期中央大会が3月28日、東京・港区の韓国中央会館で開かれ、各地方の学生会から28人、民団中央からは金利中団長をはじめ幹部ら10人が駆け付けた。
23年度は、執行部6人体制で組織強化元年とし、月1回以上の行事を企画、すべての定例会議を対面式に行うほか、幹部研修会で執行部の意識形成、連携を図った。
24年重点方針として①KSJ、KSJWの開催 ②地方活性化 ③文化事業を3大柱に据えた。各地方学生会間の連携を深め、全国レベルで韓半島にルーツを持つ多様な学生たちと繋がる機会を増やす、過疎地方での行事開催や地方本部の増設に力を入れる方針だ。
新会長には任珉善さん(高千穂大学4年)が選出された。任会長は「幼い頃から民団の行事に参加してきた。在日同胞の仲間一人ひとりが経験したことを共有し、つながりをより親密にしていきたい」と所信を表明した。
副会長に李武行さん(神田外国語大学4年)、鄭栞奈さん(東京成徳大学3年)、代表監査に金佳恋さん(前副会長)を選んだ。
愛知は徐陸哉氏
【愛知】学生会愛知本部は3月29日、愛知韓国人会館で第40回定期総会を開き、新会長に徐陸哉さん(前副会長)を選出した。今年度の活動方針として月1度の執行部会議開催、他地方や青年会愛知との合同イベント開催などを承認した。
副会長には金希成氏、組織部長は朴燦喜氏、代表監査には盧世奈前会長が選ばれた。