東京韓国学校初等部
東京韓国学校(呉公太理事長、鄭會澤校長)は3日、初等部に新入生120人を迎えた。例年入学希望者が定員を上回り、待機組を出していたが、今年度は一部にキャンセルが出たことで奇しくも「全員ぴったり入れた」。
3班構成で各班40人ごとに保護者の待ち構える初等部小講堂に入場し、鄭校長から歓迎を受けた。呉理事長は「健康に気を付けて、友だちをたくさんつくって下さい」と激励した。
駐日韓国大使館から梁鎬錫首席教育官が参席した。
大阪金剛インターナショナル
【大阪】大阪金剛インターナショナル小中高等学校(崔潤理事長、姜信哲校長)に8日、小中高合わせて56人の新入生が入学した。
小学校の児童は色鮮やかな青色のガウンをはおり、6年生と手をつないで入場。対照的に中高生たちは新しい担任が先導した。
姜校長は式辞で「学校生活を通して、友だちを思いやる温かい心を持った人になり、さらに国際社会・未来社会で活躍する立派なリーダーとして成長していくことを願う」と激励した。
これに応え、新入生代表が韓国語・日本語両方を駆使して新しい学校生活への抱負を述べた。
この日、校門前には新入生を祝福するかのように満開の桜が咲き誇っていた。
京都国際中高
【京都】京都国際中学校の第79回入学式と同高等学校の第62回入学式が6日に開かれ、中高合わせて58人の入学生が一人ひとり紹介された。
今年4月に第17代校長に就任した白承桓校長は「自律性を持った自主的な人になることを願う。自律には責任が伴う。未来の夢を決めて、夢を叶えるための目標を立て自主的に実践することを願う」と歓迎辞を述べた。