19カ国から集まったの68人の韓国人の次世代たちが在外同胞庁(李基哲庁長)が主催した「2024世界韓人次世代大会」に参加した。
4月30日にソウルで開幕した「2024世界韓人次世代大会」は、李基哲在外同胞庁長の基調講演を皮切りに、2日目の国務総理公館訪問、産業視察と伝統文化体験、3日目のテーマ別討論、大会最終日の5月3日には「グローバル人材事業説明会」、「統一政策説明会」、討論結果発表及び閉会式で幕を閉じた。
李基哲庁長は基調講演で「外国の教科書に韓国の政治・経済発展像を収録することは、在外同胞のアイデンティティの涵養と主流社会への進出という在外同胞政策の二つの核心的な目標を同時に達成できる貴重なプロジェクト」と説明し、次世代リーダーの積極的な参加を呼びかけた。
また、今後も低い姿勢で在外同胞とコミュニケーションを図り、在外同胞に現実的なサポートを提供するとともに現場中心の在外同胞庁になることを約束した。
大会に参加した韓人次世代たちは、韓国の過去60年間の政治・経済発展についての講演で、韓国人としてのアイデンティティと誇りを持ち、外国の教科書に掲載されるよう一人ひとりが努力することを誓ったうえで、韓国発展のPRを含む在外同胞庁の在外同胞政策事業に積極的に協力するため、居住国に戻って現地の協力者を発掘し、次世代ネットワークを持続的に拡大することに合意した。
また、次世代ネットワークの拡大のための具体的な方向性として、下半期に地域別次世代大会などを開催し、在外同胞庁の次世代育成政策に積極的に参加し、オン/オフライン会議を通じて詳細計画を策定することにした。