大韓航空は15日、7月19日から10月26日まで週3往復で済州-成田線を再開すると発表した。同路線は当時の韓日関係悪化に伴う路線計画の見直しにより運休しており、2019年11月以来、4年8カ月ぶりの再開となる。
運航日は水曜日と金曜日、日曜日の週3便。運航スケジュールは、成田行きのKE2125便が済州国際空港を午後1時5分に出発し、午後3時35分に到着。済州行きのKE2126便は午後4時35分に成田国際空港を出発し、午後7時25分に到着する。同路線にはボーイング737-900ER型機(2クラス173席:ビジネス8席、エコノミー165席)が投入される。
都内には、足立区や荒川区、文京区を中心に、済州道を故郷に持つ、団員や在日同胞が多く居住しており、成田-済州直行便の再開を熱望していた。大韓航空の関係者によると、すでに在日関東済州道民協会から道民会の済州ツアーを企画中で同路線に関する問い合わせが来ているという。