ソウル市の徐正協市長権限代行は21日、オンライン会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、23日から来年1月3日まで5人以上の集合を禁じる行政命令を出すと発表した。
同措置は屋外・屋内を問わず適用される。
ソウル市に隣接する京畿道と仁川市も同措置を実施する。
5人以上の集合禁止は新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルのうち最も高い第3段階で適用される10人以上の集合禁止より強い措置となる。
韓国の首都圏では8日から社会的距離の確保の第2.5段階が適用され、50人以上の集まりが禁じられている。
韓国政府の中央防疫対策本部が21日に発表した新規感染者926人のうち、70.1%に当たる649人が首都圏で発生した。
【聯合ニュース】
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