COVAXを通じて韓国に供給されるワクチンは1000万人分で、今回のファイザー製は約6万人分。韓国に入ってくるワクチンのうち、最も早く供給されるとみられていたが、英製薬大手アストラゼネカと個別に契約したワクチン1000万人分のうち、75万人分が今月24日から28日にかけて供給されるため、最も早いのはアストラゼネカ製になる。このアストラゼネカ製ワクチンは、SKバイオサイエンスが受託生産するもの。
丁氏は「韓国で生産されたアストラゼネカ製ワクチンの接種が2月末に始まる」とし、「接種が始まるワクチンがどこの製品であれ、これまで準備してきた接種計画により導入、輸送、保管、初接種までの全過程を緻密に準備している」と強調した。
また「政府がさまざまなリスクに備えて多様な種類のワクチン導入を推進したため、必要があれば迅速かつフレキシブルに接種計画を調整し11月までに集団免疫を獲得できるよう、滞りなく進めてほしい」と指示した。
【聯合ニュース】
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