掲載日 : [20-01-29] 照会数 : 10879
ハングル講師現地研修でレベル向上へ…50人参加 同胞財団主催
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[ 日本地域ハングル学校講師現地研修の開会式で基調講演する韓佑成理事長 ]
日本で韓国語を教える講師らの質向上とネットワーク拡大を図る、「日本地域ハングル学校講師現地研修」が27日から東京都内のホテルで開催された。30日からは中北、近畿、西日本を対象に大阪でも開催する。在外同胞財団(韓佑成理事長)が主催。
東京には首都圏を中心に関東、東北、北海道などから約50人が参加した。27日は金利中民団中央副団長、李壽源東京本部団長、金安那駐日総領事らが激励に駆けつけた。
開会式で韓理事長は「韓流ブームによって、世界で韓国語を学ぶ人たちが増加している」としながら、「100年以上の歴史を持つ在日同胞社会では民団を中心に特に在日子弟たちの母国語習得に尽力してきたことをよく知っている。皆さん一人ひとりが、情報を交換しあい効率的な韓国語習得の指南役を担ってほしい」と激励した。
2泊3日の研修のプログラムは、ソウル市立大学国語学のスヨン教授による「韓国語教示法」、盆唐書峴高校のイム・スギ教師の「スマート機器活用教育」、大韓民国歴史博物館の朱鎭五館長の特別講演のほか、参加者による事例発表など。