掲載日 : [20-02-13] 照会数 : 17286
朝鮮皇室の "最後の翁主" 李海瑗氏が死去...享年103歳
高宗皇帝の孫娘であり、義親王の次女である朝鮮皇室の最後の翁主·李海瑗(イ·へウォン)氏が今月8日に死去した。 享年103歳。皇室名は "李珍"。
李海瑗翁主は1919年、昌徳宮の離宮である寺洞宮で生まれ、幼少期を過ごした。その後、現在の京畿女子高校の前身である京畿高校を卒業し、李昇圭さんと結婚して日本で暮らしたこともある。
夫の李昇圭さんは6.25戦争当時、北朝鮮に拉致され、一人残された李翁主は、苦しい生活を強いられてきた。2002年からは京畿道河南市で暮らしていたが、最後は療養病院で生涯を終えた。
李翁主は生きている皇族の中で最も年長者であり、朝鮮王朝の中で最も長寿した皇族でもあった。