掲載日 : [20-11-24] 照会数 : 10959
ダブルス13チームが熱戦…関東在日韓国人テニス大会
[ ダブルス13チームが出場した関東在日韓国人テニス大会 ]
[ 5コートを利用して熱戦が繰り広げられた ]
関東大韓テニス協会(許哲中会長)の2020秋季在日韓国人テニス大会が22日、埼玉県さいたま市の「大宮けんぽグラウンド」テニスコートで開かれ、在日同胞テニス愛好家ら、男女あわせて約30人が参加して熱線が繰り広げられた。
13のダブルスチーム形式でA、Bの2グループに分かれてのリーグ戦による総当たり戦を行った。
優勝はAグループが5勝0敗の河相宇・金享秦チームで準優勝は4勝1敗の陳相録・小手川愛チーム。
Bグループは3チームが5勝1敗で並んだが、得失ゲーム差によって、孫尚卿・李文佳チームが優勝、金仲洙・金享文が準優勝、白承宰・宋鎮旭チームが3位。
同協会では5月にも春季大会を開催したが、春季大会はコロナ感染の拡大もあり、実施を悩んだが、同胞テニス愛好者からも「ぜひ開催してほしい」との要望もあり、開催に踏み切った。
許会長は「秋晴れの絶好のテニス日和にも恵まれ、選手の皆さんはのびのびとプレーできたと思う。年々新定住者を含めた同胞のテニス愛好家が増えており、プレーヤーたちのレベルも上がっている」としながら、「今後もコロナ禍の状況を考慮しながら継続していきたい」と話していた。