国・地域別の輸出額は日本向けが3950万ドルで最大だった。次いで米国(1130万ドル)、香港(360万ドル)、オーストラリア(360万ドル)、台湾(300万ドル)の順。
農林畜産食品部は、これまでキムチの効能についてさまざまな手法でPRし、地域別の特性に合わせたマーケティングを展開してきたことが認知度向上につながったと説明。「新型コロナにより健康への関心が高まる中、キムチが免疫力を強化する食品として注目を集めたことが輸出好調の主因」と分析している。
同部は今後、キムチの免疫力向上などの効能に関する情報を盛り込んだQRコードの作成や、インフルエンサーを活用したSNS(交流サイト)でのPRなど、積極的なマーケティングを進める方針だ。
同部関係者は「主要輸出国の日本、米国をはじめ新興市場の欧州などに対する支援も強化し、キムチの輸出活性化に取り組む」としている。
【聯合ニュース】
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