地域別では、アジア・太平洋地域が100人、北米・中米・南米が230人、欧州が80人、中東が120人、アフリカが23人などだった。5月初めには24カ国・地域で107人の感染が確認されていた。
同当局者によると、集計は電話連絡や現地の韓国系団体を通じて取ったものだが、感染した事実を申告しない人も多く、実際の感染者数はさらに多いと考えられるという。
在外公館に勤務する職員のうち、外交官6人を含む公館職員約50人も感染していることが分かった。
このうち、外交官2人は在外国民の帰国を支援する過程で感染した。
また新型コロナに感染して死亡した在外国民は5月時点では7人だったが、23人に増加した。
一方、韓国からの入国・入域を禁止しているのは5月時点で153カ国・地域だったが、現在は92カ国・地域に減ったという。
5月時点では11カ国・地域で企業関係者など5081人の例外的な入国・入域が認められたが、18カ国・地域(1万8166人)に増えた。
【聯合ニュース】
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