20日にオーストリア・ウィーンで開かれた国際原子力機関(IAEA)の核安全保障に関する会合に出席した外交部の姜仁仙・第2次官は基調演説で「韓国は2012年核安全保障サミット開催国であり、2016年核安全保障国際会議の議長国として、国際社会の核テロ防止のための核安全保障強化努力に引き続き参加していく」ことを強調し「将来の核安全保障の脅威に対応するため韓国がIAEAを通じて200万ドル (約3億1千万円)を支援する」と公約した。
また、ウクライナ原子力発電所の安全支援や次世代型原発の小型モジュール原子炉(SMR)に関する議論にも積極的に参加する意向を示した。