市内の大学40校とソウルグローバルセンターなどの外国人支援機関で、フィルター交換型のマスクと交換用フィルター5枚を配る。
同市によると、マスクが購入可能な曜日を出生年によって指定する「マスク5部制」で外国人がマスクを購入するには、外国人登録証と健康保険証を提示しなければならない。
一方、昨年に外国人の健康保険義務加入制度が導入されて以降、健康保険に加入できるのは韓国に6カ月以上滞在する外国人に限られ、外国人留学生は2021年2月まで義務加入の対象から除外されるため、実際には加入率が低い。
ソウル市の金鶴鎮(キム・ハクジン)安全総括室長は「マスクの購入が難しい外国人留学生と労働者にマスクを支援することは、外国人だけでなく市民の安全のための措置だ」と説明した。
【聯合ニュース】