国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は30日、今夏開催予定だった東京五輪を来年7月23日~8月8日、パラリンピックを来年8月24日~9月5日に開催することで合意した。
WTは来年5月16~23日に中国で世界選手権を行う予定だったが、「世界選手権を五輪開幕2カ月前に開催することは選手のけがの恐れなど、現実的に困難が多い」として、10月に延期すると説明した。
一方、WTはすでに決まっている東京五輪の出場権を維持する方針を示した。東京五輪には男女約4階級に計128人が出場する。五輪ランキングとグランドスラム・チャンピオンシリーズのランキング、大陸別の選抜戦を通じてこれまでに87選手が五輪出場権を獲得し、これらの選手が属する42カ国が出場枠を得た。
WTの方針を受け、大韓テコンドー協会は出場権を獲得した男女各3選手をそのまま韓国代表に決定する可能性が高い。
【聯合ニュース】