掲載日 : [20-04-01] 照会数 : 13903
あすか信組がマスク配布…民団や韓学に5万枚「こんな時こそ同胞のために」
在日韓国人信用組合協会の会員組合である、あすか信用組合(金哲也理事長)では、新型コロナウイルス感染拡大によって、入手が困難となっている民団団員や東京韓国学校の児童・生徒らにマスクを配布する計画だ。
配布するのは東京、西東京、埼玉をはじめとする関東をはじめ、宮城、青森、秋田、岩手、福島、山形、北海道など営業地域9都道府県の民団本部と東京韓国学校。
4月中旬には入荷する見込みで、到着次第、各地方本部への区分け作業を急ぎ、発送する予定だ。
◆打撃受けた事業への返済方法、融資相談も
金理事長は「在日同胞あっての本組合。顧客でもある団員の皆さんが生活と健康を守るため苦慮されていることを痛感している。みなさんが困っているときこそ、微力ながら力になれば」と述べている。
また、同組合では新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている法人・個人事業主の顧客に対し、返済方法の変更や融資相談などの専用相談窓口を各店舗に設置し平日9時から午後3時まで受け付けている。